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初心者です
30分ほどの動画を一通り編集したのですが、動画の一部(10~20秒間ほど)をAEで編集して、編集したものをまた付け加えるという作業を行いたいのですがどうすればよいでしょうか?
単純に別プロジェクトでその部分を書き出して編集を行うのは出来ると思うのですが、PremiereProで一部範囲だけの書き出しは可能なのかなと思って質問させていただきました。
またPremierePro以上にAEの方の仕様を理解できていないのですが、30分の動画をボンッと読み込ませて10秒間だけを編集するって可能なのでしょうか?そういった長時間の動画を編集するようなソフトではないのでしょうか?
その他方法がありましたら教えて頂けると幸いです。
こんばんは、wit65さん
基本的な方法で説明します。
①Premiere Pro CCで一部の書き出す範囲をワークエリアバーに設定します。
ワークエリアバーが表示されていない場合は、シーケンスのパネルメニューをクリックして開き「ワークエリア」を選択します。
②書き出し設定は、形式は「H.264」を選択し、出力名は青色の文字の上をクリックして書き出すフォルダー名やファイル名を指定します。また下端左側のソース範囲は「ワークエリア」を選択します。他は初期設定のままとします。
最後に「書き出し」をクリックすると、.mp4ファイルで書き出されます。
③書き出した.mp4ファイルをAfter Effects CCに読み込み編集し、そのプロジェクトを.aepファイル形式で保存します。
④After Effectsで保存した.aepファイルをPremiere Pro CCの「プロジェクト」パネルに読み込み、さらに「プロジェクト」パネルからビデオトラックに配置し、編集を行います。
>30分の動画をボンッと読み込ませて10秒間だけを編集するって可能なのでしょうか?・・・
...便利な機能として、「Dynamic Link」というものがあります。
こちらの記事(動画)が参考になります。
https://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/how-to/integration-after-effects.html
画質劣化の心配がなく、余計にストレージを消費しないメリットがありますが、AfterEffectsで加工したうえでPremiere Proでテロップを載せたり色調整したりするような場合には、その都度レンダリングに時間がかかるというデメリットもあります。
私個人的には、作業を他社と分担することがあったり、タイムラインのコーデックをProResに統一して編集するといった使い方をするので、昔ながらの「Premiere Proにて使う部分の素材を多少のりしろをつけて動画データに書き出してAfterEffectsに読み込み、AfterEffectsから書き出した動画ファイルをPremiere Proのシーケンスに乗せる」という方法をとることが多いです。
その場合、必要箇所にイン点とアウト点を打って書き出すわけですが、その際いわゆる「中間コー
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こんばんは、wit65さん
基本的な方法で説明します。
①Premiere Pro CCで一部の書き出す範囲をワークエリアバーに設定します。
ワークエリアバーが表示されていない場合は、シーケンスのパネルメニューをクリックして開き「ワークエリア」を選択します。
②書き出し設定は、形式は「H.264」を選択し、出力名は青色の文字の上をクリックして書き出すフォルダー名やファイル名を指定します。また下端左側のソース範囲は「ワークエリア」を選択します。他は初期設定のままとします。
最後に「書き出し」をクリックすると、.mp4ファイルで書き出されます。
③書き出した.mp4ファイルをAfter Effects CCに読み込み編集し、そのプロジェクトを.aepファイル形式で保存します。
④After Effectsで保存した.aepファイルをPremiere Pro CCの「プロジェクト」パネルに読み込み、さらに「プロジェクト」パネルからビデオトラックに配置し、編集を行います。
>30分の動画をボンッと読み込ませて10秒間だけを編集するって可能なのでしょうか?・・・
可能ですが、基本はPremiere Pro CCで編集を行い、その中でAfter Effects CCでしかできない編集をAfter Effects CCで行うのが良いと思います。
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便利な機能として、「Dynamic Link」というものがあります。
こちらの記事(動画)が参考になります。
https://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/how-to/integration-after-effects.html
画質劣化の心配がなく、余計にストレージを消費しないメリットがありますが、AfterEffectsで加工したうえでPremiere Proでテロップを載せたり色調整したりするような場合には、その都度レンダリングに時間がかかるというデメリットもあります。
私個人的には、作業を他社と分担することがあったり、タイムラインのコーデックをProResに統一して編集するといった使い方をするので、昔ながらの「Premiere Proにて使う部分の素材を多少のりしろをつけて動画データに書き出してAfterEffectsに読み込み、AfterEffectsから書き出した動画ファイルをPremiere Proのシーケンスに乗せる」という方法をとることが多いです。
その場合、必要箇所にイン点とアウト点を打って書き出すわけですが、その際いわゆる「中間コーデック」を使用して書き出しを行います。中間コーデックとは、まさに今回のケースのようにソフト間で動画をやり取りする際の「中間」で使われるコーデックという意味で、圧縮・展開の繰り返しによる画質の劣化が少なく、パソコンへの負荷も低いのが特徴です(その代わり、ファイルサイズは大きくなります)。
数十秒程度でしたらビットレートが高い形式でも実用的なファイルサイズに収まると思いますので、QuickTimeのGoPro CineForm(品質4以上)やProRes 422HQあたりが良いように思います。
AfterEffectsに30分の素材を読み込ませることもできますが、使いどころを抜き出すのが少々面倒かもしれません。
ちょっと裏技的な使い方ですが、Premiere Proで該当するクリップを右クリックして「After Effectsコンポジションに置き換え」を行い、AfterEffectsが立ち上がったらPremiere Proに戻り、「取り消し」してPremiere Proのリンクコンポを解除してしまうという方法もあります。
そうしますと、AfterEffectsのコンポジションには使いどころが配置された状態になっていますので、必要な加工を行ってProResやCineFormで書き出して、Premiere Proに読み込ませるという流れになります。