bigtree0626さん コマ落ちインジケーターが緑ということですので、Premiereの動作としては問題なく処理されていると思います(Adobeのソフトウェア設計を信じれば)。断言はできませんが、Blackmagicdesignなどのビデオ出力インターフェースを使用することで普通に再生できる可能性が高いと考えられます。4K30pまででよければ、2万円くらいです。 グラフィックボードを使用したプレビューは、その仕組み上滑らかな再生はほぼ無理です。放送やブルーレイをテレビで見るような、正確なフレームレートでの正しいビデオ信号の再生を編集作業で望む場合、ビデオ出力インターフェースは必須です。 ざっくり雰囲気で表現しますと、 GPU出力によるプレビュー:60Hzなど固定されたリフレッシュレートで描画されるPC映像の中に、お邪魔する形でPremiereの映像がはめ込まれる。 ビデオ出力インターフェース:編集中の映像の正確なフレームレートに合わせて(29.97fps, 23.976fpsなど)、Premiereで処理された映像データを受け取り、そのままビデオ信号の規格に忠実に出力する(Down/Cross/Upコンバーターによる変換が可能な製品もあります) というイメージです。 前回の返信で、 >数秒おきに1フレーム飛ぶ程度)ですと 、ひょっとするとプレビュー表示としては正常の範囲かもしれません。 と書いてしまいましたが、改めてPremiereのプログラムモニターをよく見てみると、滑らかに動く車の映像などでは1秒間に何度もカクつくように見えることもありました。 1080/29.97pのTC表示入り素材を再生した際の、プログラムモニターとBlackmagicdesignのボードからSDI出力したビデオモニターを上下に並べ、ビデオカメラで60p撮影した動画からの切り出し画像(8コマ分)を添付します。TCでわかりますように、右上→右下→左上→左下の順です。 (CPU: i7-3770, メモリ: 8GB, グラボ: GTX570, インターフェース: DeckLink SDI) 上の小さなTC表示がプログラムモニターで下の大きな数字がSDI出力のモニターです。30p再生の映像を60pで撮像しているので、2コマごとに数値がアップしてゆきます。SDI出力は規則正しく2コマごとにカウントが1増えますが、プログラムモニターは06s05fが1コマしか表示されておらず、06s07は3コマ表示されています。 結果的に、プログラムモニターはカクカクしているように見えます。ノンリニア編集でのパソコン画面上(グラボ出力)での映像表示は「簡易的な確認用」程度でしかありませんので、この程度のカクつきは正常とみなされると思います。 Nvidiaのコンパネ設定やWindowsのパフォーマンス設定で改善の余地があるかもしれませんが、検証したことがないのでわかりません。
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