本文書では、Acrobat Reader のよくあるご質問をまとめています。
※ Acrobat Reader は無償製品のため、電話、チャットのサポート対象外となります。
そのため、Acrobat Reader をご利用されている方にてトラブルシューティングが発生した際に本文書をご活用ください。
【個人のお客様向け】
■ Acrobat Reader の動作が重たい、フリーズする場合について
Acrobat Reader の環境設定が要因で発生している場合がございます。
「Acrobat の動作が重たい場合の対処について」 を参照いただき、事象が改善されるかをご確認ください。
■ PDF の印刷が行えない場合について
PDF の印刷が行えない要因は複数ございます。
順番に対処いただき、事象が改善されるかご確認ください。
[A] Acrobat Reader の環境設定が影響している場合
Acrobat Reader の環境設定内にある保護モードがご利用端末のセキュリテイソフトと干渉し、予期せぬ動作が発生する場合がございます。
「"起動時に保護モードを有効にする" のチェックを外す方法」 をご参照いただき、解除後に印刷をお試しください。
[B] PDF の内部構造が読み取れない場合
他社製品で作成された PDF を印刷する際に内部構造を読み取れず、印刷が行えない場合がございます。
印刷オプションにて、「画像として印刷」 をお試しいただき、印刷をお試しください。
[C] 印刷プレビューに表示されない場合
印刷オプションの “注釈とフォーム” にて、適切なオプションが選択されていないため、発生している可能性がございます。
「文書と注釈」 を選択いただき、印刷をお試しください。
■ PDFをダブルクリックし、Acrobat Reader で開きたい
PDF をダブルクリック後に Acrobat Reader 以外で開かれる場合、規定のアプリの設定変更いただくことで、ご利用可能です。
■ フォントパッケージのインストールについて
Acrobat Reader のフォントパックは、32ビット版 と 64ビット版 およびインストールされているバージョンによりダウンロードリンクが異なるため、ご利用環境に合わせてインストールをお願いします。
※ 自動アップデートを無効にされていないお客様は、各リンクの一番上のダウンロードリンクをクリックしてください。
■ Acrobat Reader 32ビット版の利用について
Acrobat Reader は段階的に 32ビット版から 64bit版に移行しています。
引き続き 32bit版をご利用されたい方は、維持する方法をご参照ください。
※ Acrobat をアンインストール後、メニューから Acrobat Reader の表示が消えた場合、Acrobat Reader 64bit版をご利用いただいています。
Acrobat Reader 64bit版はメニューに 「Adobe Acrobat 」と表示されるため、ご留意ください。
Acrobat Reader 32bit版はメニューに「Acrobat Reader」と表示されます。
■ 登記・供託オンライン申請システム (SigndPDF) をご利用希望について
恐れ入りますが、登記・供託オンライン申請システム (SigndPDF) は、有償製品の Acrobat 32bit版にてご利用が可能でございます。
Acrobat 32bit版をご契約後 (個人 / 法人) にインストールをお願いします。
■ 確定申告関連のご質問について
確定申告の際によくあるご質問をまとめたページをご参照ください。
■ Acrobat Readerをインストール時に画面が真っ暗になりインストールできない場合
Acrobat Reader をインストール時に画面が真っ暗になる場合は、以下 2点の対処方法をお試しください。
[A] 別ブラウザを利用し、Reader のダウンロードページからインストールを実施
[B] PC の新しいアカウントを利用し、Reader のダウンロードページからインストールを実施
■ Acrobat Reader にてログインを求められる動作について
Acrobat Reader は無償でご利用可能な製品のため、基本的にログインを行わず、ご利用可能な製品です。
しかしながら、Creative Cloud 製品の Photoshop などご利用されており、Acrobat Reader 64bit版をご利用されている場合は、ログインが求められる動作となります。
上記に該当する場合は、ログイン後に Acrobat Reader のご利用をお願いいたします。
なお、上記に該当する場合でも 未ログイン状態で Acrobat Reader のご利用されたい場合は、Acrobat Reader 64bit版をアンインストールいただき、Acrobat Reader 32bit版のインストールをお願いします。
■ 注釈 (コメント) を入力したにも関わらず、非表示になる場合について
注釈 (コメント) が非表示の場合、注釈 (コメント) の不透明度が 「0％」に設定されている可能性があります。
以下の手順にて不透明度を「100％」に設定し、表示されるかをご確認ください。
【手順】
1. PDF を Acrobat で開き、注釈 (コメント) ツールを選択
2. 表示されていない 注釈 (コメント) をクリック後、[…] – [プロパティ]の順にクリック
3. 不透明度を「100％」に変更し、”プロパティをデフォルトとして使用” にチェックを付け、[OK] をクリック
■ 注釈 (コメント) のスタンプを移動できない場合について
注釈 (コメント) のスタンプを移動できない場合は、該当のスタンプがロックされている可能性がございます。
以下の手順にてロックを解除後にスタンプの移動が可能かをご確認ください。
【手順】
1. PDF を Acrobat で開き、注釈 (コメント) ツールを選択
2. 移動できないスタンプにて、鍵のマークが表示されていないか確認
鍵のマークが表示されている場合は、ロックされています。
3. ロックされているスタンプをクリック後、[…] – [プロパティ]の順にクリック
4. “ロック” のチェックを外し、[OK] をクリック
■ Acrobat Readerの挙動に問題がある場合について
Acrobat Reader の挙動に問題がある場合、「"起動時に保護モードを有効にする" のチェックを外す方法」、「再インストール」をお試しください。
上記でも改善しない場合は、Acrobat Reader に関連する情報の削除をご実施ください。
※ 関連する情報を削除された場合、環境設定、注釈 (コメント) のスタンプ、証明書が削除される動作となります。
必要に応じてバックアップをご取得の上、作業をお願いします。
また、パッケージ版も合わせてアンインストールされる場合につきましては、インストーラーの提供が終了している製品もございます。
お手元にインストーラーとシリアル番号をご用意の上、作業をお願いします。
【法人のお客様向け】
■ Acrobat Reader の表記について
2022年 10月バージョンより、”Acrobat Reader DC” から "Acrobat Reader" に名称変更されています。
そのため、上記バージョン以降の "Acrobat Reader" の表記となります。
詳細は、Adobe Acrobat のブランド変更 - DC は名称の一部ではなくなりました を参照してください。
■ Acrobat Reader のアップデートを無効にする方法について
Acrobat Reader の自動アップデートの無効をご希望の場合は、レジストリキーなどで制御をお願いします。
詳細は、Acrobat /Acrobat Reader アップデート機能の無効化・メニュー項目の非表示 をご参照ください。
上記を設定された場合、[ヘルプ] – [アップデートの有無をチェック] は非表示になります。
■ Acrobat Readerのアップデーターについて
Acrobat Reader のアップデーターファイルのダウンロードをご希望の場合は、リリースノートをご参照ください。
インストール希望のバージョンをクリック後、英語ページに遷移するため、OS に合わせたアップデーターのダウンロードをお願いします。
※ リリースタイプが Continuous のアップデーターは、過去にリリースしたバージョンの修正内容も含まれます。
■ Microsoft Information Protection（MIP）について
MIP のプラグインは、22.001.20142 以降からインストーラーと一緒にインストールされます。
旧バージョンをご利用されており、別途インストールをご希望の方は MIP ダウンロード からインストーラーのダウンロードをお願いします。
また、トラブルが発生している場合は、MIP に関するトラブルシューティング をご参照ください。
■ Acrobat Readerの一括配布の申請について
Acrobat Reader の一括配布申請は、1年間有効となります。
1年後も同様にご利用される場合は、再度申請をお願いします。
また、配布申請後にダウンロードリンクが届かない場合は、rdrmdsty@adobe.com にご連絡をお願いします。
※ 上記のメールアドレスの受付は英語となるため、英語でのメール送付をおすすめいたします。
■ ファイルリンクをエクスプローラーで開きたい場合について
ファイルリンクをクリックした際にブラウザで開かれる事象を確認しています。
以下 2点の方法をご実施いただき、回避が行えるかご確認をお願いします。
・ファイルリンクに漢字、ひらがな、カタカナなどの 2バイト文字が含まれている場合、アルファベットのみの 1バイトのパスに変更する
・既定のブラウザを別のブラウザに設定する
■ Acrobat Readerのエンドポイントについて
Acrobat Reader が利用するエンドポイントは、Blocking HTTPS Endpoints に記載されています。
よくお問い合わせをいただく 3点を紹介させていただきます。
※ 以下に記載するエンドポイントは 2023年 8月時点の情報です。
予告なく変更される場合があるため、Blocking HTTPS Endpoints にて詳細を必ずご確認いただくようお願いします。
[A] アップデートの際に利用するエンドポイント (Updater の項目)
https://armmf.adobe.com
ardownload.adobe.com
ardownload2.adobe.com
ardownload3.adobe.com
http://armdl.adobe.com/
[B] Document Cloud ストレージを利用する際のエンドポイント (Document Cloud の項目)
https://dc-api.adobe.io
https://dc-api-v2.adobe.io
https://cloud.acrobat.com
https://cloud-asr.acrobat.com
https://files.acrobat.com
https://files-asr.acrobat.com
https://notify.files.acrobat.com
[C] AATL をダウンロードする際にに利用するエンドポイント (AATL download の項目)
https://trustlist.adobe.com
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